南インドの中でも壮大な城であるビルプラムのジンジー城は、ラジャギリ、クリシュナーギリ、チャンドラヤナドゥルグ(Chandrayanadurg)の3つの丘の上にそびえています。宮殿や、軍事用や宗教用の建物を備えた城は巨大な三角形の城壁に囲まれています。

城の敷地内にある主な見どころは、上部がピラミッド状に飾られた数階建てのカリャナ・マハル(Kalyana Mahal)のあるラジャギリです。そのすぐ隣には幅広い意志の台座のある広場があります。ラジャギリの丘の下のほうには宮殿や、穀倉、ゾウの池の遺跡があります。守護神カマラカンニ・アンマン(Kamalakanni Amman)を祀った寺院もあります。この寺院の近くでは見張り櫓や大砲を見ることもできます。16世紀に建てられたヴェンカタラマナ寺院(Venkataramana Temple)もジンジー城の見どころです。ナヤック朝が建てた寺院は、ラジャギリの丘最奥の砦の外に建っています。城はティルヴァンナーマライから40kmのところにあり、すてきな日帰り旅行を楽しめます。

ジンジー城は中世の南インドの王朝のほとんどで王族の住居として使われ、チョーラ朝によって13世紀に建てられたといわれています。.

ティルヴァンナマライのその他の魅力