この地域で宗教的に最も重要な場所であるチャムンダ・デヴィ寺院(Chamunda Devi Temple)は、カリ女神に奉納されています。数多くの信奉者にとっての北インドにおける儀式的な巡礼地の一つである、9つの寺(ナウ・デヴィ・ヤトラ[nau devi yatra])の一つであるこの寺院は、チャンバで最も古い建造物の部類に入ります。ほとんど木材で建立されている同寺院は、1762年にジョードプルの王であるラジャ・アメイド・シンが建立しました。同寺院は静かな土地に位置し、旅行者はその最上階から素晴らしい景色を見ることができます。具体的には、美しい街のうっとりするような景色やチャンバ峡谷の見どころが見渡せます。カリ女神の偶像に加え、同寺院には、物語によりこの地域の最高保護君主であるとされているシヴァ神に石造りの男根像を捧げものとしている小洞窟のような窪地もあります。

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