この寺院には、右手を挙げて掌を前に向けている珍しいハマヌーン(神猿)の像があります。どちらのお手にもメイス(ガダ:槌矛の意)やドロナギリ山はのせていません。神猿ハマヌーンの顔の側面のみが見える他の寺院とは異なり、ここでは正面からそのお顔を拝むことができます。シヴァージーの導師、Ramdas Swamiがこの寺院を建てたといわれています。

小さい寺院ではありますが、その内部はとても美しく圧巻されるに違いないでしょう。熱心な信者たちがこの地に訪れ、その穏やかな環境で瞑想し、ハマヌーンの祝福を求めるのです。夏は午後にかけてかなり気温が上がるため、早朝あるいは夕方に訪れるのがベストでしょう。

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