この街の魅力の1つ、チャトリ・バーにはホールカル家を記念して建てられた天蓋である慰霊碑、チャトリスがある。カーン川岸にそびえ立つこの壮大な慰霊碑にマラーター王国の建築技術と彫刻の特色がよく表れている。ドーム型でピラミッド状の尖塔がついているのだ。ホールカル王朝を建てたマルハール・ラーオ・ホールカル一世(1693-1766)の慰霊碑が最も大きく、フレスコ画で飾られている。次にアリヒヤー女王の慰霊碑が続き、美しいボリアのサーカーのチャトリ隣り合っている。これらチャトリスはホールカル家の火葬場の上に建てられている。夕方になれば、ここチャトリ・バーはライトアップされ、公園内にある人口湖の穏やかな水面で平穏なボートの上の時間を過ごしたりと、至福の時が過ごせる。

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