ティルバルフェは美味しいデザートでジャガリー(ヤシの実の油)と胡麻を合わせて作られます。この菓子は普通マッカル・サンクラティ・フェスティヴァルの期間中に食されます。

ラグラッツはジャールカンド州で一番知られている食品の一つです。味はキノコに似ていてキノコと同じくらい美味しく、ラグラはサブジ(野菜の蒸し煮)に使われている先住民の野菜と同じ野菜をつかいます。

カージュはミハール州と東部のウッタンプラディーシュ州の有名なお菓子でこの菓子は通常宗教祭の期間中に用意されるものです。カージュの作り方は振るった小麦粉に砂糖とオイルを混ぜて層状の生地にします。この生地に乾燥果実をまぜてカリカリになるまで軽くオイルで揚げます。それからこのぱりっとなった層をもつクロワッサンを砂糖を溶かしたシロップに付けてシロップが全部吸収されるまで待ちます。この美味しいお菓子はビハール州で催されるシャットプジャフェスティバルでのもっとも重要な菓子の内の一つです。カージュはまたネパール、オディッシャ、西ベンガル、そしてアーンドラ・プラディシュなどの各地で賞味されている菓子です。

ダイスに切ったじゃがいもとラム肉のカレーでガーラマサラで味付けしたミルチ・カー・サーランは美味しい食べ物です。

ランチへの旅はビハールとジャールカンドの代表的な料理である焼きたてのリッティチョカを味あわないでは完全とは言えません。この州の一番知られている食品の一つであるリッティ（全粒麦粉で作ってサテュ「ローストしたひよこ豆粉」を中にいれて練って仕上げた球状の食品）はチョカ（ローストしてマッシュした野菜類）やアルー・バルタ(インド風マッシュポテト),パーパド(極薄のクラッカー風)それにヨーグルトとともに供されます。

インドの地方産の米で作ったビールのハンディアはラヌタブレットを用いて作られていて、これは代替20から25種類のハーブでできた錠剤です。これら材料が炊いたご飯に混ぜられて、その後発酵するまで放置されます。一週間以内で供せられる食物で、軽いアルコール成分を含んでいます。.

ドウースカはジャールカンドで良く知られたディープフライのスナックで、主含有物は粉米、粉にしたチャナダル、それにゆでたジャガイモです。これらの素材を全部混ぜてパンケーキ型にいれて充分に揚げます。このようなクリスピーなスナックの一番おいしい食べ方はグラムカレーとチャツネをつけての食べ方です。ドウースカは街頭で売られる食べ物として知られています。

タケノコは別名タケノメとしても知られていますが色々な種類の竹の食用の芽のことでバンブサヴァルガリス(緑と黄の縞の成長の早い竹)やフィリョスタチスエデュリス（孟宗竹）の芽などが使われます。バンブーシュートはジャールカンド州で作られる数々の料理で活用され、素材として生のまま、乾物、そして缶詰で手に入ります。ジャールカンドでよく使われる食物で歯ざわりはしっかりしていますが優しい味わいです。バンブーシュートの料理に使用される一番一般的な品種のうちの二つは生の若芽と貯蔵若芽でそれぞれカリルとシャンドーナの名前で知られています。