一般に「神の谷」と呼ばれるKulluは、ヒマーチャル・プラデーシュ州の真の宝と言っても過言ではないでしょう。

547平方キロメートルの敷地にまたがるその素晴らしい風景、親切な住民、そして豊かな文化遺産は、現在まで多くの人々を魅了してきました。地元の言い伝えによると、Kulluは過去にはKulanthpitha(人間が住むことのできる場所の終点の意)として知られていました。また、ラーマーヤナとマハーバーラタのヒンドゥー教の叙事詩にもこの場所が言及されています。歴史家によると、かつてKulluはいくつかの仏教の僧院と多くのヒンドゥー教の寺院があり、Kulluの谷には異なる信仰を持つ人々が平和に共存していたそうです。この谷はかつて金、銀、赤銅、水晶、鐘などの金属が豊富だったといわれています。

楽しいトレッキングルート、美しいParbati渓谷、趣のある寺院建築も非常に魅力的な場所の一つです。大ヒマラヤ国立公園に生息する生命力溢れる動植物たちはこの地を訪れる観光客にとってもう1つの魅力です。

10月から2月の冬が、Kulluを訪れるのにおすすめの時期です。さらに寒いのがお好きな人は、真冬の1月にお越しください。Kulluはマナリから約40 kmに位置しています。

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