ハマヌーン寺院

この寺院には、右手を挙げて掌を前に向けている珍しいハマヌーン(神猿)の像があります。どちらのお手にもメイス(ガダ:槌矛の意)やドロナギリ山はのせていません。神猿ハマヌーンの顔の側面のみが見える他の寺院とは異なり、ここでは正面からそのお顔を拝むことができます。シヴァージーの導師、Ramdas Swamiがこの寺院を建てたといわれています。

小さい寺院ではありますが、その内部はとても美しく圧巻されるに違いないでしょう。熱心な信者たちがこの地に訪れ、その穏やかな環境で瞑想し、ハマヌーンの祝福を求めるのです。夏は午後にかけてかなり気温が上がるため、早朝あるいは夕方に訪れるのがベストでしょう。

ハマヌーン寺院

Bhavani寺院

チャトラパティ・シヴァージー・マハラジは、Bhavaniの寺院を訪ねることができなかったため、1661年に自ら寺院を建てることに決めました。長さ約15m(50フィート)幅約6m(20フィート)、高さ約3.6m(12フィート)の木製の柱が立ち並び、寺院の入り口付近にあるNagadaホール内で行われていたお祭りでは、かつて豪快な太鼓が鳴り響いていたそうです。

Marthaの兵士の銃や大砲もこの寺院に展示されています。サリーに覆われた8本の腕(またはashtabhuja)を持つ女神Bhavaniの像は本殿にて拝むことができます。また、シヴァージーの主将がPratapgarhの戦いで600人の兵士を殺したとされるKanhoji Jedheの剣もこの寺院で見ることができます。

Bhavani寺院

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