隣国ミャンマーの丘と巨大なチムトゥイプイ川を見下ろすと見えてくるのは、ブルー・マウンテン(青い山の意)の愛称でも知られるミゾラム州最高峰の山、ファウングプイ。この地域には、多種多様な動植物が生息していることから、国立公園として指定されています。約50平方㎞にも及ぶその公園内を探索する唯一の方法は、トレッキング。この地域には、ブライスのトラゴパン、ビルマカラヤマドリなどを始めとする希少な鳥類から、ツキノワグマ、スローロリス、ベニガオザル、トラ、ヒマラヤゴーラル、ボウシラングールやヒョウなどの哺乳類まで多種の動物が生息しています。

谷に広がる蘭とシャクナゲが作り出す魅力的な風景は圧巻です。思わず写真に収めたくなるような絶景に出会えるファウングプイを訪れの際は、決してカメラをお忘れなく。

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