フーグリー川の上に建つヴィディアサガル・セトゥはインド最長の斜張橋の記録を持っています。457mをわずかに超える有料橋で、橋床は幅35m。この6車線の橋は1日85,000台の車が通れます。ここからは、にぎやかな街を俯瞰できます。ガンジス川の真ん中の活気に満ちた造船所や、橋の下を静かに通る舟、プジャのお祝いなどすべてが橋にさらなる魅力を与えてくれます。日没の際には、夕日に照らされて水が輝き、橋からは壮大な景色を見ることができます。

橋は19世紀に多大な尊敬を集めたベンガルの教育家及び改革家のイッシャワー・チャンドラ・ヴィディアサガルから名づけられました。橋の建設費の合計は38.8億ルピーになりました。民間企業の公共事業請負によりフーグリー川架橋理事会(Hooghly River Bridge Commissioners)の指導の下建てられました。橋は1992年10月10日に開通しました。

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