ラル・ディギはイギリス人がインドに到着する以前に作られたといわれる人工の貯水池です。イギリス人は池を「グレート・タンク」や「ダルハウジー・スクエア」と呼んでいました。ホーリー祭やドル(Dol)祭の間は、水がお祭りの色である赤色に変わり、そのため直訳すれば「赤い水」となるベンガル語の「ラル・ディギ」という名前がついています。その歴史を味わえるとともに、釣りなどをすることもできます。貯水池の周辺は静かで、高い木々や生い茂った藪に包まれています。ほかにもアンドリュース教会や、作家の館、高等裁判所、郵便本局といった歴史的な建物が貯水池付近にあります。ラル・ディギはBBDバーグの中心にあります。

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