この珍味は、牛乳クリームを沸騰させ、そのまま砂糖を使わずに凝縮させて作ります。グール（ヤシの樹液から作られる精製されていない砂糖）が甘味料として使われることもあります。慣習的に、冷したものに熱いジャレビス（シロップのように甘いもの）をかけて食されます。

サクサクに揚げたダヒ・バラやダヒ・バダ、ゆでたジャガイモ、ヒヨコ豆、塩とスパイスを混ぜて作られるパプリ・チャートには、自家製サウンス（タマリンドソースと乾燥生姜）、ヨーグルトと新鮮なコリアンダーの葉が添えられます。 

この珍味は、ひよこ豆の粉から作られた濃厚なグレービーベースの料理で、酸味のあるヨーグルトを加えることによりピリッとした味わいを与えます。また、野菜のパコラ（フリッター）も含まれており、主にロティ（フラットブレッド）またはご飯と一緒に食されます。

カチョリは、上質な小麦粉から作られた円形の平たい食べ物です。ウラドまたは黄色のムングダル、赤唐辛子粉末、ベサン（ひよこ豆を挽いて粉末にしたもの）、黒コショウ、塩、その他のスパイスを混ぜて焼いたものを詰めた後に油で揚げます。通常、それらはチャツネやポテトカレーと一緒に出されます。

ラスマライ（クラストがないチーズケーキ）、チェナジャレビ（プレッツェルの形をしたシロップのように甘いもの）、ラサガラ（ボール状のシロップのように甘い団子）、チェナーケリ（ライスプディング）、サンデーシュ（練乳で作った砂糖菓子）などのデザートを作る際に使われるチェナーは、しっとりと柔らかい形状で酪農チーズから作られています。チェナーを作るためには主に牛乳が使用されます。