聖パウロ教会は、無原罪懐胎教会としても知られており、精神的にも歴史的にも重要な存在です。ゴシック様式の建築様式を取り入れ、ポルトガル人により建立されました。教会の構造は非常に荘厳で、精巧な正面はすぐに人の注意を引きます。内部は貝殻のようなモチーフで覆われた壁、アーチ型の石ドーム、黒木で作られたパルピットを含む3つの祭壇があり、非常に精緻な技巧が施されています。木材はアフリカの植民地だったポルトガル領モザンビークから運ばれたとみられています。主祭壇にはマリア像が安置されており、その下に聖域があります。教会の礎石は1601年4月7日に敷かれ、1610年に完成しました。

ディウのほかのアトラクション