ジム・コルベット

ジム・コルベット国立公園は面積520khaで、大きな湖、草地、湿地、丘陵地、川でつながった水路で構成されています。ロイヤル・ベンガル・タイガーの生息地と知られ、また650種以上の固有種の鳥類ないしは渡り鳥、50種以上の猛禽類、33種の爬虫類、7種の両生類、7種の魚類、36種のトンボが生息しています。ジープで行っても、象の背中に乗っても、野生生物サファリは思い出深い体験となるでしょう。コルベットはビジターが宿泊できる数少ない場所の一つです。固有種のクロコダイルやカワウソのような珍しい種も見ることができます。

ジム・コルベット

マルシ シカ公園

人気のシカ公園(ミニ動物園)はシヴァリック山脈の麓にあります。マルシ森林保護区に囲まれたこの公園は岩と森林の地形を特徴として、シカ、二角シカ、サル、ニルガイ等の生息地になっています。渡り鳥も飛来するのでバードウォッチングには最適な場所です。いろいろな滑り台がある子供用公園もあり、またメニューの豊富な食堂ではツアーの後ゆっくり寛げます。計画構想の段階では多くの好意的批評を受け、家族のピクニックの場所として最適です。開園は午前10時から午後5時。月曜日は閉園です。

マルシ シカ公園

泥棒の洞窟

ここはツーリストにとても人気のある場所で、デラドゥーンから8km先のアナルワラ村の近くです。泥棒の洞窟は、洞窟のような形状で流れる川を見ながらのミステリアスな魅力と同様に、その息をのむほどの自然の美しさで有名です。そっと水の流れが現れたと思ったら、突然と消え、また数ヤード先でまた現れるのです。こんな現象を見られるのではないかという期待感がちょっとスリルとなり、多くのツーリストが訪れるのです。洞窟の長さは600mで、二つの部分に分かれています。中央部分は砦のような構造で、洞窟探索にミステリーさを加えています。すぐ近くには高さ10mの滝があります。

泥棒の洞窟

ケンプティの滝

高さ4,500ftのケンプティの滝はムッソーリエから13km離れています。地元の人達やツーリストに人気の場所で、ボート、釣り、キャンプなどの野外活動の他、心が和む水場を楽しんでいます。滝や水晶のようなきれいな川、豊かな森を巡るトレッキング・ツアーもあり、更にマルシ・シカ公園、ジワラ・デヴィ寺院の他ムッソーリエの他のアトラクションにも向かいます。魅惑的な景色を見たい、訪れたいと思うならカメラをぜひ持参してください。落下した滝の水は、1830年代イギリス人役人がティー・パーティを催すために作ったヤムナの滝に合流します。

ケンプティの滝

サハストラダラ

文字どおりの意味は千の糸です。サハストラダラの落水はデラドゥーン一帯では最も人気のあるスポットの一つです。いくつもの落水が集まったサハストラダラの落水はバルディ川にあります。水は石灰岩の鍾乳石から水溜りへしたたり、落水の全体幅は9mになっています。水には薬学的性質があり、ニキビ、関節炎、筋肉痛、虚弱血液循環等の病気に効くと言われています。この水で水浴すると幸運を招くという信仰につながっています。

 

サハストラダラ