ダージリンのロープウェイは、シンガマリとシングラバザール間を走るランジート渓谷ケーブルカープロジェクトとしても知られています。それは1968年開業で、国内最古のものになります。現在の安全基準を満たすために、当初の構造にいくつかの修正が加えられてきました。町の北約3kmのノースポイントにあります。

当初、ロープウェーは茶畑と丘陵の更に上の町の間でお茶やその他物資を運ぶことだけを目的として建設されました。ケーブルカーのおかげで、お茶摘みの人々は必要物資を簡単かつ効率よく入手できるようになりました。しかし今では、ケーブルカーはすべての旅行者が体験したいアトラクションになっています。

他のロープウェイと違って、こちらは(登るよりも)7,000フィートから800フィートまで降下し、渓谷を流れるランジート川の全景を見渡し(それが名前の由来)、お茶摘みの人たちが、翡翠色の茶畑で新鮮な茶葉を竹籠に集める姿を見ることができます。曇りの日でも、山の一部が冷たい霧で覆われているときなどは、また素晴らし光景です。

ダージリンのチャウク・バザールから約3km離れたシンガマリでケーブルカーに乗り、トゥクバルで降ります。所要時間は約30分。

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