ジャルダバラ国立公園

ヒマラヤ東部の山麓に位置する緑豊かな国立公園で、豊かな植物種(主に丈の高いエレファントグラス)と多様な野生生物が生息しています。園内を移動するには、ゾウの背中に揺られるか、4WDのサファリジープしかありません。

216平方キロメートルに広がるこの森は、アジアツノサイの生息地でもありす。絶滅危惧種に指定されていたため、1941年に野生生物保護区に指定され、現在ではカジランガ国立公園に次いで全国で最も多くのサイが保護されています。

ジャルダバラ国立公園

カルサ

ヒマラヤ山脈の麓にある小さな町、カルサからは緑豊かな茶畑、丘陵、川や森が眺められます。ドゥアールへの玄関口としても知られており、ビンドゥー、ジャロン、パレンなど、ジャルダカ川河岸に位置する、他の重要な丘陵の中継地への拠点となっています。

町にはまた、ゴルマラ国立公園とチャプラマリ野生生物保護区があります。ゴルマラ国立公園には、193種の鳥類、7種のカメ、22種の爬虫類のほか、27種の魚類、さまざまな動植物が生息しています。この国立公園は、雄大なアジアサイの生息地としても有名です。

カルサ

カンクラホル

カンクラホルは、クサム、シャハル、チークなど約9, 000ヘクタールもの樹木が点在し、カシューナッツやコーヒー、オレンジなどの栽培も盛んです。それだけではなく、トレッキングでも有名で、奥深い森などの景色の良い場所がたくさんあります。

ジャールグラム地方の北西端に位置する緑豊かな森は、背の高い木々に恵まれ、クマや野ブタなどの動物が広大な緑の中で生息しています。地元の人によると、パンサーも時々見かけることがあるそうです。

カンクラホル

レボン レース場

ダージリン郊外に位置するレボンレース場は、1885年にパレード用に建設されました。全周480ヤードと世界最小で、標高1, 809mの世界一高い場所にあるレース場です。

レボン渓谷はそれだけでもとても素敵な場所です。ダージリン中心地からかなり下に位置していて、モール(市街中心地)の上から見下ろすことができるため、写真撮影には最適です。1850年代にこの地域での茶葉プランテーションが最初に始まった場所です。今では、ギン、バダンタム、プーブシェリングそれぞれのお茶園に、一年中たくさんの人々が訪れます。

レボン レース場

パドマジャ・ナイドゥ・ヒマラヤ動物公園

サロジニ・ナイドゥの娘パドマヤ・ナイドゥにちなんで名付けられた動物公園です。インド中央動物園協会による、レッサーパンダ、ユキヒョウ、チベットオオカミなどヒマラヤ東部地域に生息する絶滅危惧種の保護の中心的な拠点であり、世界動物園水族館協会の会員でもあります。絶滅の危機に瀕しているヒマラヤの動物を保護することを第一の目的として、このパドマジャ・ナイドゥ・ヒマラヤ動物公園は1958年に設立されました。

今日では、国内でも有数の動物園であり、ツキノワグマ、オオヒョウ、レッサーパンダ、ゴーラル、ブルーヒツジ、ジャコウネコ、ヒマラヤタア、ジャッカル、チベットオオカミ、様々なシカ類などの種が生息しています

パドマジャ・ナイドゥ・ヒマラヤ動物公園

ロイド植物園

約40エーカーの土地に広がるロイド植物園は、この街の最もユニークな見どころの一つです。自然の鮮やかな色彩を堪能できるでしょう。植物種のコレクションには、中国と日本産の高山植物、ミナミユリ、ゼラニウム、アッシュ、カバノキ、ライラック、さらにアフリカ産のクリプトメリア、プラム、サクランボ、モクレン、カエデ、シダレヤナギ、デオダー、米国産のブルボン、ヒノキなどがあります。更に、ここの温室には150種ものサボテンや多肉植物が展示されています。

庭園全体は、まさに観光客にとっての宝庫ですが、オーチャディアムは特に訪れる価値があります。50種の希少品種を含む2,500種もの蘭を育てています。これら蘭のほとんどは、約75キロ離れたサンダクフに行く途中にあるシンガリラ国立公園から運ばれてきたものです。

ロイド植物園

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