インド考古学協会博物館には、主にパーラ朝時代(8〜12世紀)に関連する、仏教やヒンドゥーの様々な遺物のコレクションが揃っています。1956年に設立されたこの博物館には、2つのギャラリーと中庭、様々なアンティークがある2つのベランダがあります。柱、手すり、パネル、竿、飾り額などと共に、銅像、テラコッタ製品、仏像、石の彫刻の展示品を見ることが出来ます。マハーボーディ寺院の敷地中にあります。博物館の2番目のギャラリーには、神ヴィシュヌの化身ヴァラハの像があり、来訪者は神の化身のダサヴァタラ(10の化身)について学ぶこともできます。ブッダガヤの幅広い歴史と仏教文化の豊かさを網羅するのはとても難しいですが、この博物館ではより簡単にその研究と理解が出来るよう試みています。

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