約0.2㎢の敷地を持つヴィダナ・スーダーはバンガロールの有名スポットで事務局や州議会があります。威厳ある白い建物は様々な要素においてインド・サラセン様式の影響を受けたマイソールの新ドラヴィダ建築によるものです。1951年から1956年の5年がかりで建設された国内最大の行政施設は当時のカルナータカ州首相ケンガル・ハヌマンタイアー(Kengal Hanumanthaiah)のコンセプトに基づいて作られました。ヴィダナ・スーダーには300部屋あり、州政府の様々な部門で使用されています。46メートルの高さがあり、街でも有数の高さを誇る建物です。ヴィダナ・スーダーはすべて花崗岩と斑岩で作られています。4つの角にそれぞれドームがあり、建物の入り口にはインド国章が堂々と構えています。建物は4つの面どこからも入ることができますが、建物内に入るには許可が必要です。ヴィダナ・スーダーに行くのは午後6時から午後8時までの間美しくライトアップされる日曜日か祝日がおすすめです。

ベンガルルの他の魅力