魚に似た(ヒンドゥー教におけるヴィシュヌの化身)丘の上に位置する、アンバッドの街にあるマッツィーオーダリ・デビ寺院は、ヤルナの街から21 kmの場所にあります。寺院は女神マッツィーオーダリを祀っており、女神と街の名前は前述の丘を由来としています。

この地域で最も古い寺院の1つであると考えられているマッツィーオーダリ・デビ寺院では、毎年10月頃にナヴラトラ(9日間の聖なる祭り)という有名な見本市が開催されます。地元の伝説によれば、アンバッドの街はリシ・アンバッドによって設立されたと考えられています。かつてヒンズー教の君主だったリシ・アンバッドは、統治の責任から逃れて、この丘の洞窟の1つに隠れ、この愛着のある世界を放棄しました。

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