バラタンの近くのオウム島は、この地域に特有な鳥、特にさまざまなオウムで有名です。これまでにおよそ30種もの特有な鳥たちが記録されています。夕方になると数えきれないほどの鳥たちが集まってくるので、そのころにバラタン島からオウム島に行くのがお勧めです。

冒険好きでスリルを求めている人にはパラセーリングが刺激的な体験をさせてくれます。これはパラシュートを着けた人がモーターボートの後ろにつなげられ、ボートが前進するにつれ鳥のように飛ぶものです。

アンダマン・ニコバル諸島では、特にハブロック島の沿岸で最高の釣りの機会を得ることができます。ここでは長さが3mを超える魚を見つけることもできます。釣れる魚で人気のある物にはクロカジキ、ブルーマーリン、シイラ、イソマグロがあげられます。ここの漁業共同体ではキャッチ・アンド・リリースのポリシーがあります。こうすることで水生動物を保護すると同時に、観光客が釣りの腕を試すことができるのです。

ノース・ベイ・ビーチでは海の中を散歩し人気のあるタコ園を訪問することができます。色とりどりの魚の群れ、サンゴ礁、見たこともない様々な海洋生物たちがすぐそばを泳いでいきます。ノース・ベイ・ビーチとハブロック島は、海底を歩きながら海洋生物を観察するのにはうってつけの場所です。ダイビングをしない人にとっては、海洋生物を近くで見ることができる最高な代替の手段になります。  

星空を思わせる光る水上を舟をこいで進むという格別な経験です。植物性プランクトンが存在するために水が光るのです。月の出ていない夜のみに経験できます。

バナナボートは、その名の通り細長い形で、一度に6人が乗ることができます。バナナボートは高速船の後ろにつないであり、スリリングな経験ができます。

ワンドアのゴムプランテーションの中を散歩することはよい運動になります。ガイド付きのツアーでは生のゴムが薄い板状になる過程の説明があり、興味深くためになる経験ができます。

アンダマンの市場は海からの宝物で大半を占めています。宝飾品から室内装飾にいたるまで、考えられるすべての商品に貝殻が施されています。貝殻品を購入するのによい地元の市場は浜辺にあります。別荘業界の政府が運営するエンポリウム、サガリカでは、 真珠、貝殻、ココナッツの殻、地元の木製品から作られた多数の工芸品が展示されています。ニコバルのカヌーのミニチュア、床に敷くヤシのマット、テーブル、家具などは販売もされています。アバディーンバザール、ジュングリッハット、バスバッツの市場が地元の島民たちと交流し、島の生活についての洞察を得、お土産を購入するのには良い場所でしょう。 

トレッキング旅行者はアンダマン・ニコバル諸島を愛してやみません。マウント・ハリエットからマドフバンへのトレッキングはエキゾチックな動植物を見ることができる豪華なルートです。観光客は、ボンブーフラットからマウント・ハリエットまでの常緑樹林の中をトレッキングすることもできます。  

ポートブレアからハブロック島への水上飛行機での旅は25分ほどかかる面白くスリリングな体験です。空を飛び、同時に水上を走ることは気分爽快な時を過ごすことができる、試す価値のある物です。

スキューバダイビングはアンダマン・ニコバル諸島のでの最高なアクションです。12月から4月がダイビングに適しています。ノース・ベイ、コルビンの入江、チディヤ・タプ、ハブロック、ジョリー・ブイ、レッド・スキン島、ロス島、スミス島でのスノーケリングやスキューバダイビングでは水中の海洋生物や珍しいサンゴを楽しむことができます。これらの島々を取り囲む沿岸地帯は、世界で最も豊かなサンゴ礁の生態系のひとつで、現在でもほとんどのエリアが未開のまま残されています。島々の多くが、数百メートルもの幅があり、岸からは同じような幅の礁湖で隔てられているサンゴ礁に囲まれています。チンクエ島は、エメラルド色の水の中で80フィート先までも見通すことができ、これらの島々の中でも最高のダイビングが期待できます。深海潜水では黒サンゴなど様々な海洋生物を見ることができ、経験を積んだダイバーには極めて満足できるものです。まだそう経験がない人たちには、このスポーツのこつをつかむためにお手伝いをしてくれるトレーナーがいます。

アンダマン・ニコバル諸島のような美しい水辺の遊び場は水中の海洋生物にとって魅惑的な地形を与えてくれます。観光客は、ガラス底のボートに乗ることで、アンダマン海の下に横たわる水中王国の美しさを足先を濡らすことなく発見することができます。この経験は、高速ボートの心地よさと安全な場所の中から、ポートブレアの魅惑的なサンゴと海洋生物の世界を見る豪華な窓口を提供してくれます。